2010年12月12日日曜日

靴のお手入れ



とても久しぶりに、靴クリームを買いました。
「モウブレイ」のもの。
ずっと以前は、英国王室御用達ブランドの「メルトニアン」を使っていたのですが、靴クリームなんてそんなすぐになくならないので、久しく新しいものを購入していなかったのです。
で、そろそろクリームが固まってきたので買わないとなぁ、と思いつつ、パッケージだけ見てメルトニアンと思って手に取ると、そこには「モウブレイ」と。

聞くところによると、久しく購入してなかった間に、メルトニアンは廃業してしまっていたようです。
でも、品質の良さと使いやすさにファンが多かったため、その要望にこたえて、メルトニアンを販売していた日本のメーカーが、生産していた工場に依頼して、同じものを復活させたのが、この、モウブレイだそう。
どうりで、パッケージが似ているわけです。
だから、もともとメルトニアンを使っていた靴好きは、今はモウブレイを使っていることが多いみたい。

今回ケアするのは、とりあえずこの3足。


どれも、10年は履いてる大好きなもの。
左は定番トリッカーズ。ミュウミュウに、コレクションプリヴェ。

使うのは、このケア用品。


クロスの横のチューブは、ドイツのメーカー、コロニルのウォーターストップチューブ。
万能です。
これを使うまえは、中性クリーナーで汚れを落として色足して栄養足して、って何段階も踏まないといけなかったけど、これを使うと、汚れ落とし・防水・栄養補給・ツヤ出し・汚れ防止のすべてが、この1本で、一度で済んでしまうのです。
しかも、皮に優しい素材を使っているし、表面に膜をはって保護する仕組みになってないので、次に使用するときに、クリーナーで落とす必要がないのです。
超お手軽なうえに、高性能。
靴のお手入れ初心者には、とりあえずこれをおススメします。
後は、同じコロニルの防水スプレーがあれば、梅雨時も余裕で乗り切れます。
(普段は、防水スプレーがなくても、チューブだけで十分防水されます)

ということで、使用前と使用後。


このツヤ!ああ、しあわせ。

ということで、ぜんぶキレイになりました。
靴みがきは、けっこうストレス解消になりますよ。たのしいよ。

2010年12月9日木曜日

毛糸のぱんつ

本格的に寒くなってきましたねー。
今年はニットとファーの当たり年ってことで、洋服から小物からいっぱい組み合わせて、埋もれる感じでもこもこしてるのも可愛くていいのでは。
バランスがだいじですけどね。

今現在編んでる途中なのがアラン模様のニットですが、ずいぶん前にこちらで言ったことあるかも?そもそも、上下セットで編むつもりで糸を買っているのです。
で、下をどうするか、ってことですが、短パン!!
冬にショートパンツっていうのはここ数年だいぶ市民権を得てきてますが、今年は、ついにニットのショートパンツがきた!
去年までは「毛糸のパンツ?」と言われかねなかったこのアイテムも、今年なら全く問題なく、堂々と履いてお出かけできるはず。
いろんなメーカーからも、今年の冬はけっこう出ています。

ってことで、着こなし例を。
今年のニットブームの牽引役にもなったD&Gより。





ニット同士の組み合わせもかわいいけど、上みたいにフォーマルなものと組み合わせるとさらにかわいい。
下の、ニット×ニットの方が、普通の人には難しいと思うけど。



短パンではないけど、ニットのドレスアップも、今年はいけそう。




ニットのドレスとファーのブーツがあるだけで、アクセサリーなしでいけちゃうね。

ちなみに私のアラン模様短パンは、もしかすると次のシーズンになってしまうやも…。
来年の冬にもまだオシャレと言ってもらえるアイテムでいてくれるかなぁ。

2010年12月8日水曜日

新たなブーム



数年前に、ギックリ首という、思いつきで付けたような名前のモノになってしまって以来、ちょっと疲れたり無理をすると首が動かなくなるし、肩が異常にこるようになってしまったのですが。
とくに編み物なんてやっていると、日々肩こりとの戦いです。
私の場合、筋肉疲労というより、一部分を使いすぎることによる体全体の筋肉バランスが崩れることが原因のよう。

これは、編み物を長く続けるためには、うまく付き合っていく方法を考えないと、ということで、日ごろからいろいろ試しているのです。
(ワインは、腸を悪くしてから一切やめちゃった。)

対策①  しもざと整骨院に行く。
       リンクこちら。⇒ http://www.shimozato-s.com/

対策②  ストレッチポールで歪みを戻す。
       リンクこちら。⇒ http://stretchpole.com/

対策③  半身浴をする、足湯をする、シルクの靴下、など、冷えとり対策。
       冷え取り健康法については、
       こちら⇒ http://naturalsocks.iooo.jp/ 


対策④  青竹踏みなど、足裏のツボ押し。

そして、これに最近加わったのが!ラジオ体操!!
そうです。上の怪しい絵は、ラジオ体操の図解なのだ。
整体でも、たとえばジムに通うような運動をするよりも、あなたに必要なのはラジオ体操、と言われていたのですが、もう全然覚えてないから不可能…と放っておいたのです。
(何人かに動きを覚えているかを聞いたところ、不思議なことに、頭で忘れていても、あの音楽が流れると、自然と体が動けてしまえるらしい。幼児期の擦り込みというのは素晴らしい!)

で、先日ふと調べてみたところ、NHKのホームページで、素晴らしく丁寧な図解がアップされているのですよ。
さすがNHK。

こちら ⇒ http://pid.nhk.or.jp/event/taisou/img/radiotaisou1_2.pdf#search='ラジオ体操 図解'

あとは、ラジオ放送を録音して、音源をゲットするのみ…。
いつものことながら、この一人健康ブームはとうぶん続くのです。飽きるまで。

あ、でも実際、この肩甲骨まわりの筋肉をほぐす動きは、とても肩こりに効きます。
ヘタなマッサージなんて行くのなら、お風呂入ってラジオ体操の方が、よっぽど効くねー。

2010年12月7日火曜日

哀しみを


どのような真理をもってしても、愛するものを亡くした哀しみを癒やすことはできないのだ。
どのような真理も、どのような誠実さも、どのような強さも、どのような優しさも、その哀しみを癒やすことはできないのだ。
我々はその哀しみを哀しみ抜いて、そこから何かを学びとることしかできないし、そしてその学びとった何かも、次にやってくる予期せぬ哀しみに対しては何の役にも立たないのだ。


ノルウェイの森を、読み返してみた。
いちども通して読み返してないと思ってたけど、ここのとこ読んで、あ、3かいめ、と思った。

哀しみを、哀しみ抜くこと。

2010年12月5日日曜日

ボタンを買いに



アラン模様のセーターもそろそろ佳境に差し掛かり、でも残る片袖がなかなか進まず、とりあえずボタンを買いに行こう!と、神戸はトアウエストにあるパーツ屋さん「Rollo」に行ってきました。
サイトは、こちら。通販もやってるみたい。
 ⇒ http://www.tit-rollo.com/Rollo.html

主にヨーロッパのアンティークものなんでしょうか。
お店中ぎっしりのボタンとビーズ。
店頭に並んでるだけでも、何百種類もありそう。
あまり私は自分でアクセサリーを作ったりしないので、ここに来るのはニットに付けるボタンを探すときです。
ものすごーい、迷います。いろいろありすぎて。
できれば何種類もほしいけど、ボタンって、高いんですよね。
いっこ500円くらいするのです。下手したら、ボタンの値段で洋服1着買えちゃいます。
でも、ボタンとかパーツが安ものだと、結果、どれだけいい毛糸とか布で服を作っても、なんだか全体が安物のようになってしまうのです。
だから、ボタン選びはとても大事、と思う。

今回選んだのは、こちら。



左は、銅かなんかよくわからないけど金属素材のハチ。
そして右は、木の素材に、ペンキで色を手塗りしているもの。

ハチは、しましまがニットの後ろ側に似てたから。
水玉は、茶色×黄色×赤の配色が、ニットの配色とぴったりだったから。
最初はちょっとあざとい感じで、コインみたいな金ボタンにしようか、と思っていたのですが、編みあがっていくにつれ、ポップなものに仕上がりそうなので、かわいく仕上げようかな、と思い。

実際に付けてみないと、ほんとに合うかどうか分からないので、どきどきするなあ。


ところで、ちょっと前に撮った写真でのせ忘れてたもの。
コムシノワの、ありがとうケーキ。



ケーキのメッセージって、なんでもお願いできるのですよ。記念日だけでなく!
初めて知ったあ。

2010年12月2日木曜日

読書ともだち



吉野朔美の新刊、3年ぶりに出ました。
「本の雑誌」に隔月で連載されている、読書エッセイ漫画を、まとめたもの。
だいたい3年に1冊ペースで、今回6冊め。
ということは、なんと、1冊めから18年!
私が1冊めの文庫版を買ってからも、すでに10年くらいたってる?

要するに、本にまつわるいろんなお話、です。
とくに、本友達とのやりとりのエピソードが多い。
その本友達というのもけっこう他分野にわたっているので、話題に上る本もかなりのバリエーションになるわけです。
私にとってはこの本が、「読書ともだち」のうちのひとつ、という感じです。
教えてもらった知らない本もたくさんあるし、自分の読んだ本がこんな風に読まれてるのか、とか思うときもあるし、いちいち本好きには「わかるなぁ」ってエピソードがいっぱいでたのしい。
だから本の雑誌でも、こんなに長く連載されてるんでしょう。

知らなかった、といういちばんの分野は、「短歌」。
歌人の穂村さんとお友達で、穂村さんがくれた本、ってことで紹介されていたのが、この本。



絶版なのか、新品は手に入らないんですが。
めっちゃおもしろいです。
短歌といえば「サラダ記念日」くらいしか頭になかった当時、現代の短歌がこんなにも面白くて奥が深くて、読むのが楽しいものなんだ、と知るきっかけになった本です。
それ以来、たまに気が向くと、短歌のコーナーをのぞいたりするようになった。

知らない世界を知る、ってことが、読書の醍醐味ですもんね。

2010年12月1日水曜日

「死なない家」に住みたい。





先日、11月30日(火)の日経新聞朝刊の文化面で、ものすごく気になる記事を発見。
 「死なない家」に住む
というもの。

内容は、荒川修三という現代美術家が近年取り組んでいた、「天命反転」の思想に基づいた体験型の建造物、いわゆる「死なない家」に住み始めた映画監督の山岡信貴が、その4年間を撮り続けたものをドキュメンタリー映画にまとめた、というもの。

「死なない家」とは?って思いますよね。
詳しくは知らないんですが、ウィキペディアでは、「人間の自律的な行動環境に直接影響を与える」ような建物、らしい。
環境や構造が、人間の無意識の部分(神経や筋肉)に働きかけるように作ってあって、それによって、極端な話、「死なない」ような体を作る、ってことなんでしょうか。

もともと、岐阜にテーマパークとして「養老天命反転地」を作り(上の写真はその一部)、その発展形として、養老のような環境で生活を営めるようにと、2005年に、東京都三鷹市に建てた「三鷹天命反転住宅」のこと。

で、すごいのが、住み始めてわずか半年くらいで、ほんとうに、「死なない体」とまではいかなくても、花粉症が治ったり、体重が減ったり、体の内側から根本的に体質が変わるようなことが起きたらしい!!
おもしろい!!!
人間って、体にしろ心にしろ、自分が把握できている部分なんてほんのわずかで、だから、コントロールしているようで、やっぱりいろんな予測不能なことに日常的に晒されている。
それを、体中心に考えるのでなく、家ごと変えてしまう、そのうえ、家がが勝手にこちら側に働きかけてくる、なんて、ものすごい画期的だと思います。
住んでみたいなぁ。

荒川修三は、岡山県奈義市にある奈義町現代美術館にも、作品というか庭園を造っていて、それはずっと前から気になってはいたんですよね。
「死なない家」で、やっとつながった。
こういうリンクがあると、行かねば!と思います。
行かねばっ。でも遠いのだ。というか不便なのだ。