2011年8月16日火曜日

須磨のたのしみ

そういえば少し前ですが、あっつすぎるので、海に行きました。
といっても、高~いところから眺めてきたのです。


ロープウェイに乗り込んで向かった先は。。。




コチラ!
須磨浦海上遊園です!

http://www.sumaura-yuen.jp/

海水浴場で有名な須磨の海の、すぐお向かいの鉢伏山にある、遊び場。
山陽電車の須磨浦公園駅を降りるとすぐそこが、もうロープウェイの乗り場です。



東は神戸の街。




西には明石海峡大橋(と、浮かれたワタシ。あつい。そしてまぶしい。)




日射しは強いけど、風がすずしい。
そして、何といっても眺めばつぐん。
場所が山なので、ちょっとひっこむとそこは木立の中。
蝉の鳴き声すらさわやかで、よいです。

海で泳ぐのがコワい私としては、こうやって遠くから眺めるか、足先を浸すか、くらいの海との付き合い方がベストです。

ロープウェイからさらにリフトで先に行くと、一層視界の開けた場所に着きます。
バーベキューもできるし、ハイキングもできるし。
大人同士でも子供連れでも、年中いろんな使い方ができてたのしいよ。





ところで須磨といえば、源平の古戦場です。一の谷の合戦、ですな。
ロープウェイ乗り場の近くにも、たくさんの碑があります。ゆかりのお寺もたくさんある。
去年、屋島から古戦場を眺めた時にも思ったけれど、山と海とがあれだけ近く、海にもたくさんの島があって入り組んだ地形で、さぞドラマチックな戦であったろうなぁ、と。
普段はとくに所縁のある土地に住んでいる感覚はないのですが、やっぱりその場所に身を置くと、想像力はふくらむものです。

平家物語は一度くらい読んでおきたい思い、読み始めたけれどあまりに導入部分が長すぎて本編に入るまでに力尽きてしまって早2年ほど。コチラです。



諸行無常を、中国の故事から延々と引いて、さらに日本の歴史からも引いて、歴史の過ちは繰り返されるということはたっぷり分かったはいいけれど、平家が現れる前にもうお腹いっぱいになったわけ。
「戦争と平和」の100倍くらい前置き長いです。
琵琶法師の話もこんなに長いんだろうか。(というか、橋本治だからこうなるんだろうか?)
そもそも話して聞かせるものですからね、耳から入ると、ぜんぜん違って脳ミソに届きそうです。
ひじょうに興味がある。
しかし琵琶法師なんてどこにいるんだか。ぐーぐるするかー。
来年の大河ドラマが始まると、琵琶法師も日の目を見たりするんだろうか。探しやすくなるかな。
そもそも存在するんかな。

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