2011年9月26日月曜日

ごはん本



ひさしぶりに料理の本がほしくなり、本としての美しさと、レシピとしての実力との両方の観点からこちら、高山なおみ 『おかずとご飯の本』を買いました。

レシピを見ながら、作ったことのない料理を作るのが、すきです。


高山なおみは、ふだんのご飯をちょっとエスニックな味にしてみたり、というイメージがある。
どこにでもある材料が、手の加え方を変えると、知らなかった味に仕上がる、みたいな。

この、おかずとご飯の本は、その名の通り、ご飯に合うおかずの数々と、そのもの、ご飯モノのバリエーションで構成されてます。
たとえばカレーでも、ふつうのカレー、夏野菜のカレー、タイカレー、ドライカレーとか数種類。
ふつうのカレーなんて今更レシピ見なくても、と思うけれど、やっぱり人のレシピ見て作ると、いつものお家のカレールー使っても、なんか違う味になるからおもしろいです。


ということで、今回は合びき肉があったので、ドライカレーを作ってみた。




これね、高山なおみっぽいなぁ、と思うのは、ご飯とカレーの間にまず、さらしてから水気をきった紫玉ねぎのスライスを敷いているのです。
そして、ドライカレー自体も、最後の仕上げに香草のみじん切りを混ぜてる。
あと、半熟目玉焼き。
レタスも添えて、ぜんぶ混ぜて食べる。
レタスとごはんって、意外に一緒に食べても合います。
ガラムマサラがきれてたので、適当にスパイスをそれっぽい配合にして使ったら、えらいスパイシーなものに仕上がったけれど、おいしかった。

そろそろお菓子作りも一段落ってかんじなので、料理のバリエーションでも増やすかー。

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