2011年5月27日金曜日

久々の健康話

今日ナチュラルハウスで日替わりランチを食べたあと(今週はベジタブルカレー!)、帰り際にふと目にしたチラシ。



おぉっ!「自然療法」の東城せんせいの講演会とはっ。
(失礼ながら、もうお亡くなりになっていると勝手に思い込んでいたので、その意味でも驚き)
わたしはいいとこどりの健康オタクなので、マクロビも自然療法も、実際やってみて続けられそうと思ったことしかやっていませんが、知識として、いろいろ読んだりするのは、すき。


とくにこの本は、もともと母親がその母親にお嫁入りに持たされたものというのが30年来我が家にあって、今までまともに読んだことはなかったのですが、梅醤番茶の効果に驚いたのがきっかけでちゃんと読んでみたところ、思った以上に実用的で、一時期かなりハマりました。
いろいろやったなぁ。
枇杷の葉をすりおろして殺菌とか、青菜で解熱とか、こんにゃくのしっぷで内臓を温めるとか、大根おろしを飲むとか、いろいろいろ。
やってみて分かったんですが、気のせい、とかでなく、本当に効果があるものはあるんですよ、こういうの。
それがまず驚きで、で、だんだんおもしろくなってきて、いろいろ試してみた、と。


たしかに、お医者さんが処方してくれるような、薬みたいにはいきません。
でも、効果がゆるやかで、結果的に副作用がないので、長い目でみると、こちらの方が体にはよい。
症状を抑える、とかではなく、人間の本来持っている回復力みたいなものを、引き出すということなんでしょう。

こういう系の本は、ものによっては思想的な面と線引きがあいまいなものも多く、そういうのには興味ないのですが(宇宙とか気とか)、この本のように、医学的な根拠に基づいて、「この植物にはこういう成分があるから、こういう手の加え方をすると体のどの部分にどんな風に作用し、それによって症状がどう変わる」と、きちんと説明されると、それはある意味、医者に処方された、自分では理解できない薬の成分を何も分からず飲んでいるより、よっぽどすんなり納得できるものです。


でも思ったのは、人の本来持っている治癒力というのを自然の方法で引き出すには、あまりに今の社会は自然がなさすぎる、ということ。
私が住んでいる環境ですら「わざわざ」になるくらいですから、都会のマンション暮らしの人なんて、ほとんど不可能では、と思う。
マクロビも無農薬も、マーケティング的に今までなかったテーマで市場だから、それに見あう商品が新たにどんどん供給されていってるだけで、どうも自然にあるもの、という感じでもない。
できることから、というけれど、そのスタート地点がもうけっこうハードル高いのでは、と思います。


そんな中でのこの講演会。
「健康は手作りの食卓から」ってテーマなようですが、まさにできることから、ってことなんでしょうかね。

できること、といえば、砂とか土に一日中潜って、体から毒素を出しまくる、って療法があるのですが、これをいっぺんやってみたいのだ。
砂はないので、田んぼの土で。
ゴールデンウィークはなんとなく寒かったので、次の狙いは梅雨明けあたり?
どんだけ毒素が出るのかわくわくします。
普通の人でも、木陰で土に潜っていたら、体から出る毒素にやられて木の葉が全部落ちたりするらしい。わくわく。
自然療法には、こういう楽しみ方があるのだよ。


あと、肝心の東城せんせいの講演会は、7月9日(土)12時半~です。
場所は、兵庫県私学会館大ホール。元町駅のすぐ近く。
申し込み不要で、先着順300名だそうです。
私は行くかなー。どうかな。

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