2011年5月16日月曜日
悩むところ
最近もっともトキメいたもの。これ。
かにのキーホルダー。
ほどよく重みがあって、よい。
そして、下向きなのも、よい。
だいたいが、かにモノって、上向いてるもんね。かに道楽とか。
どこに付けるべきか考え中です。
ところで考え中と言えば、赤い麻糸のデザインをずっと考えているのですが、だいたい決まってきました。
まえに言ってた、フレアパンツのセットアップという案は、先生に相談したところ、却下(涙)
かぎ針で編むと、スケスケで普通に履けないシロモノになって実用的でないし、棒針できっちり編むとしたら、機械編みの方がよっぽど目も揃ってキレイだし、しかも楽だし、要するに、手編みをするメリットがまあったくないデザインである、と。
ごもっとも。
手編みをするなら、手編みが生きるデザインにしないと。
ということで頭を切り替えて、もういちど、モードなかぎ針編みとは?
やっぱりサンドラ・バックランド?
しかし、ここまでいくとモードというより、アート。
やっぱり普通に着られて、かわいくないと。
もっともイメージに近いのが、「エヴァーラスティングスプラウト」という、日本のニットブランド。
サイトはこちら。
http://www.everlasting-sprout.com/index.html
文化のニットデザイン科を卒業して、イタリアに留学の経験があるデザイナーさんのブランド。
素材の選び方がすてきです。
とても凝っているけれど、カジュアルにも着られるデザイン。
ちょっとゆるい感じがかわいい。
または、アルゼンチンのブランド「Carolina K(カロリーナ・ケー)」。
フォークロアっぽく、でも決して土臭くなく、洗練されたかわいさ。
こんなんとかね。
これは刺繍ですが、ニット、とくにかぎ針が多いし、かわいい。
サイトは、こちら。
http://www.carolinak.com/
色あいが、やっぱり日本の発想とは全然ちがう。
その場所の空気とか太陽とかに、人間の発想は影響を受けるということが、ファッションにはとても分かりやすく現れるものだと思う。
となると、着るものというのは、着る人、でもあるわけです。これは常に思います。
模様を試しに編んで、大体の構想はできてきました。
ゲージをアイロンかけたら、また披露しまーす!
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