2011年7月17日日曜日

ことし初


映画『アリス・クリードの失踪』みました。
なんだかすごく評判のよいサスペンスの傑作ということで、けっこう楽しみにしていたのですが。

登場人物が3人だけ。
男2人が身代金目的で、金持ちの一人娘アリスを誘拐する話。
金を手に入れるまでの、3人の間の駆け引きと、手に入れてからの顛末。

よく練られた脚本のサスペンスって、見ながらいろいろ考えるし、どきどきする場面も多いし、たいてい最後に驚かされるし、視覚も聴覚もすべて使って楽しめるから、映画のジャンルとしては好きなのです。
小説ではめったに読まないのですが。

この映画は、脚本がとても評価されていたので、楽しみにしていたのですがねぇ。。。
そんなに脚本いいか?
人質が誘拐犯と取引する、誘拐犯二人の関係が次第に崩れていく、そんなのは言ってみれば定石で、設定が単純ならよけいに心理戦が複雑でないとつまらないのに、どうも心理的な部分の必然性が感じられないうえに動きも単純で、なんか3人とも頭わるいなぁ…とか思ってしまう。
だから最後まで、3人しかいない登場人物の誰一人として魅力的に見えないまま終わってしまったのでした。
あぁざんねん…。




映画はイマイチだったのですが、それを補って余りある魅力的なものを堪能したのだっ!


これ!!


ことし初かき氷!!!



宇治金時です。中はあんこがいっぱい。すてき。
写真の背景で、ちょっとすてきなロケーションだってことが分かるかな。
六甲道にある、プラスフレッシュというカフェなんですが、だあいすき。





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古い日本家屋を改装してカフェにしているのですが、和室につながる縁側にテーブルが置いてあってガラスの古い引き戸越しに庭を眺められたり、家の間取りはキホン元のままなので、各部屋がほどよく独立していて、お客が多くても狭く感じない。

ケーキなどのデザートのレベルはたいしたことないのですが、お茶の類がぜんぶけっこう手が込んでいて、量もたっぷりで、そこが私はすきです。
照明のほの暗い感じも落ち着いていてすき。

駅(阪急六甲駅)から歩くと5分くらいかな?駐車場もあるので便利です。
六甲周辺はおいしい中華もいっぱいあるし、カフェも、三宮ほど若者向けでなく芦屋ほどカッコつけてオシャレすぎてなく、使い勝手がよくておすすめです。
お休みの日にのんびりどうぞ。

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