2011年7月1日金曜日

MOKUBA


さくらんぼの季節ですねっ!!
今日のおべんとうデザート。
あまりにかわいかったので撮ってしまった。
実際、めちゃうまやったあ。
もうこれ以上ムリってくらい、一日中さくらんぼばっかり食べていたい…。



ところで、MOKUBAのリボンをご存じですか?
東京の、リボン専門メーカーです。
現在、世界中のトップブランドのデザイナーにその品質を認められて、さまざまな使い方をされています。
すごいのは、どんなビッグメゾンであっても特注を受けずに、作った製品がそのままの形で使われていること。
そして、欧米向けの売り上げが半分近くになっても、日本製を貫いていること。

けっこう前に繊研新聞で取り上げられていて、とても興味深かったので切り抜きをスクラップしていたのですが。




かなり思い切ったプレゼンの仕方で徐々に海外での認知度が増したのですが、それは、年に2回、新商品を「贈り物」の形にして郵送するというもの。
1つの贈り物の製作費は1万から1万5000円!年間5000万円以上かかるらしい!!
本気でセンスと技術とこだわりを詰め込んで、箱や包装まで徹底して、受け取ったデザイナー自身がわくわくして創作意欲がわくような「贈り物」にするそうです。
もちろん、流通など色んなやシステムの改善など、リアルな面での使いやすさも理由でしょうけど、ビジネスが成功したきっかけが、こんな素敵で夢のある発想っていうのが、いい。

その、MOKUBAのリボンを買いました、というお話です。
ラッピングとか、小物がそろっているお店には置いているのかなあ。
私は大丸神戸店に入っている、Recipeというラッピングのお店で買いました。
1mいくら、って、買い方。
この記事を読んで以来、MOKUBAってタグを見ると、いつも、ほしいなぁと思ってはいたのですが、でも洋裁しないから使い道ないしなぁ、ラッピングに使うにはもったいないしなぁ、ってやめていたのですが、これは一目ぼれ。迷わず購入。



ブルーの部分の、質感がいいのですよ。ちょっと立体的で。
それこそ、創作意欲をかきたてる。
どんなニットを編んだら、このリボンとすてきに組み合わせることができるかなぁ、みたいな。


あ、あと、これだけ欧米のビッグメゾンに使用されるようになっても、デザイナーとは会ったことないらしいですよ、MOKUBAのデザイナーさんは。
でも、「贈り物」が届くと、デザイナーから直接お礼の電話が入ったりするらしい。
品質に誇りをもっていて、けっして媚びないかんじが、カッコいい。

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