2010年6月30日水曜日

手直し中

ただ今、ひたすら手直し中(汗…)。





一旦は完成したのですが、着てみると気に食わない部分が発生し、ほどいてやり直してます。

着てみる、と言っても、さすがに、この梅雨どき高温多湿の中、袖を通すのもためらうほどでしたが。

あったかさは保証済み、ってことで。



ちなみに、編み地であまり模様らしい模様を入れていないので、何かアクセサリーでも付けようかなぁ、と、パーツ屋さん(雑貨屋?)でちょこちょこ買い貯めしているものが、こちら。



アンティークの、こういった、ダサかわいい、プラスチックパーツをいっぱい扱っているお店。


胸のあたりに編み込んでしまうか、裏に留め金を付けて、取り外しできるようにブローチにするか。つなげてネックレスみたいにするか?考え中。とりあえずは、本体が完成してからかなぁ。


ところで、人の体形というのは様々で、製図をする際は、まずその人のサイズを採寸をして、その寸法に沿って原型を引き、そこから、それぞれの部位のゆるみを足したり、逆に狭くしたりしながら、着たい形を作って行くわけですが、その人のぴったりサイズを元にしたからと言って、必ずしも着心地のいい、カッコいい服が出来上がるわけでもないのです。


というのも、たとえば背が低いわりに肩幅は広い、とか、体は細いのに、胸がすごくおっきい、とか。私の場合は、肩幅があるわりに、体がうすっぺら。


その体形の寸法を原型にして製図をしてしまうと、体には合うかもしれませんが、着たときにバランスが悪い、ということになりがち。服としての見た目も、あまり良くない。


なので、その人の、一番特徴的な部分を、うまく活かすように、原型自体をまず補正して、そこから調整していくと、着心地もいいし、見た目もステキになるわけです。その人を引き立てるようなものになる。私の場合は、原型の段階で、バストを+α足すと、バランスが良くなる。ということが、やっと分かり始めたこの頃。


それにしても、既成服を買って、それに体を合わせるような着方に慣れていると、こんな発想はまずないので、おもしろいなぁ、と思います。あと、洋服と比べると、着物の対応幅の広さってすごいなぁ、とも、改めて思ったのでした。


最後に、勧められて、いつもは赤なのに買ってみた白ワイン。これも、ビオ。ウマい。

ビオ飲み始めると、普通の作り方のワインが、だんだん人工的で不自然な味に思えてくるらしい。


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