2010年11月16日火曜日

深まる秋に

さむいですな。師走の気温だそうで。
そんなことより、より寒さが染みる出来事といえば、白鵬が負けてしまったことですっ!!
かなしい…。
スポーツ全般ほとんど関心のない私が、唯一愛しているスポーツ選手が、白鵬。
がんばってほしかったのになぁ。
でも、なんかすっきりした顔してたので、ヘンなプレッシャーがなくなって、かえって伸び伸び相撲ができるようになるのかも。
引き続きがんばってほしいものです。

って、白鵬への愛は、このへんにして。
深まる秋には、蛇腹の音楽が合います。じゃばら。



ラウル・バルボサ&ダニエル・コラン
「パリの出会い ~2大アコーディオニスト夢の共演~」

つまり、アコーディオンとか、バンドネオンとか、蛇腹を使った楽器の音色が、秋には合うと、よく言われます。
だから、というわけではないのですが、この秋に発売された、アルゼンチン出身のラウル・バルボサと、フランスを代表するアコーディオン奏者、ダニエル・コランの共演作品を購入。

あまり詳しくこの世界のことは知らないのですが、アコーディオン奏者同士が共演する作品というのは、案外めずらしいらしいです。ソロが多いのかな。それか、他分野の人と共演か。

曲は、主にフランスのシャンソンの古典だったりで、いわゆるフレンチミュージック。
ラウル・バルボサが、アルゼンチン出身というのもあるのかなぁ(長くフランスに住んで活動しているらしいけど)、想像したようなこってりシャンソン風でもないし、かといって、タンゴのようなえらい情熱的でもないし、なんともあったかい、深みのある、ひきこまれるような音と曲たちです。

ギターの音色は人間の声の周波数にとても近いので、人は聴いていて安心する、と聞いたことあるけれど、アコーディオンも、そうなんじゃないかなぁ、と、この作品を聴いて思いました。
なんかこう、両腕でだっこして、ゆらゆらされているような。
耳に引っかかる部分が、まるでないのです。
ここ数日はipodで通勤時に聴いてますが、いいですよー。
ストレスがとろけていきます。
疲れていたり、寝むいとき、ボサノバはベッドに戻りたくなっちゃいますもんねぇ。ロックはしんどくなるし。
大オススメ。

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