2011年3月7日月曜日

初らくご



週末は、立川志の輔独演会@国立文楽劇場に行ってきましたあ。
初のナマ落語。日本橋の文楽劇場も、初。
演芸場ともホールともまた違う、独特に雰囲気のある場所でした。不思議と庶民っぽい。でも、ハレの場所っぽい。

演目は、前座のあとに、創作の「メルシーひな祭り」、仲入り後に、「抜け雀」。
どちらもまるで大人数のお芝居を見ているようで、40分以上も一人の人だけでやってるとは思えないような、めまぐるしい、目を離せないものでありました。
ああいうのを、芸、というのだなぁ、と思った。
今度は上方落語も見てみたい。大阪弁の響きを、存分に味わってみたいような。

しかし、ことばというのは、ほんとおもしろいものですねぇ。
私が本やラジオが好きなのもそこですが、ことばだけで、全てを「見る」ことができる。
脳ミソの中は、無限大なわけです。

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