2011年3月23日水曜日

着々と

編みこみのセーターは、着々と進んでおります。
着々ってほどでもないけどね。


後ろ身ごろができあがりました。
アイロンもかけて、寸法通り。





裏は、こんな感じ。



編みこみをしたことがある人なら分かると思いますが、3種類の糸しか使ってなくても、それぞれのパーツごとで糸を分けて編んでいくので、オレンジと水色の水玉が並んでる部分では、5玉同時に使って編んでいることになります。
裏地が上のようにすっきりとなるためには、隣りあった糸を交差しながら編み進めて行くので、気をつけないと絡み合ってえらいことになります。
その辺の手間が、編みこみの大変でもあり楽しいところでもあるかも。
初心者の人でも編みはじめるとやめられなくなるなんて、よく聞きます。
確かに、目に見えて模様ができて行く過程は、わくわくするものです。



ちょっとやってみたいアナタにおススメの本。
大人気ですが。


三國万里子 『編みものワードローブ』
あの無添加お菓子の、なかしましほさんのおねえさん。
スタイリングがかわいいので、眺めてるだけでも楽しい感じの本。
どっちかというと、いわゆる森ガール系ですけどね。
編みこみのものもいっぱい載ってます。

最近ほぼ日で、三國さんの展覧会の模様を連載するコーナーが始まりました。
妹さんとの最後の姉妹展の模様です。
なんかぜんぜん欲のない人柄らしく、そういうのは知らなくても作品から伝わる。
人の手が作り出すものは、ほんとに嘘なく、その人を表わすのだなぁ、と。

ちなみに、ほぼ日のコーナー「三國万里子の編み物の世界」は、こちらから。
http://www.1101.com/mikuni/2011-03-17.html

0 件のコメント:

コメントを投稿