2011年4月5日火曜日

春夏の糸のこと

現在、前身ごろを編んでいます。
真ん中を過ぎたあたり。もうすぐアームホールです。


お気づき?でないよなぁ、きっと。
前身ごろは、後ろと逆の配色なのです。
オレンジがふたつ。

ちなみに、編んでいて糸が絡まないように、編む順番に並べて編んでいくのですが、こうしたら絡まないよ、と先生に教えてもらったのが、これ。


紙袋に並べて入れて、そのまんまひっくり返す!
牛乳パックを使う人とかもいるみたい。
その方がしっかりしてていいかも。
でもこの方法たしかに良いですよ。編んでいて混乱しません。

とにかく、袖と、身ごろの裾のデザインはこないだ決めたので、あとは、さくさく編んでいくのみ。



それと、思い出したように編みはじめた、れいの帽子。


先日、まえに書いたこともある、糸メーカー各社が主催する新作の内覧会の、春夏バージョンに行ってきたのですが、春夏の糸を2種類ほど注文してきました。

今年の傾向として、というか、最近ずっとそうですが、相変わらず多色染めが圧倒的に多いです。
単色を探すのが難しいくらい。
あと、ラメが多い気がする。
私は、麻の100パーセントの糸で、色がキレイなものを探していたのですが、この辺のナチュラルな糸も(コットン100パーセントとか)、今年は案外よいものがありました。
本来こういった夏糸の100パーセントモノは、どうしても重くなるのですが、その点は改良されていて、軽いし、ガサガサした手触りがほとんどない。
やっぱりこういったのを見ると、日本の糸メーカーの技術力ってすごいなぁ、と感心します。
しかし!色が全体的にオバサンっぽい!
春夏なのに、ほとんどの糸がくすんだ色をしていて、ナニ?これから秋?みたいな。
なんでなんでしょうか?
世間の流行は、花柄とか原色とか、かなりハッピーなモードなのにね。不思議です。
いったいどの辺をターゲットにしてるんだろう。

で、やっぱり暖かくなってきたし、春の糸も注文しちゃったし、一気にこんなもこもこ糸で帽子を編む気分でなくなってしまった、と。
ぜんぜん進んでおりません。
冬までにできればいいかなー。

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