2011年6月2日木曜日

いちねん









とてもすてきな器たち。
ロンドンの、絵を描くのが主なしごとな人なんかな?Laura Carlin というひと。
器やタイルに描かれたイラストがなんともステキで、だいすきです。
灰いろに近い黒の使い方が、どれもすき。
実物をいちど見てみたい。
サイトはこちら。とってもとってもステキです。ご覧あれ。
 ⇒ http://lauracarlin.blogspot.com/



ところで、気がつくともう6月で、ブログを始めてからはや1年がたちました。
びっくりするなー。
ブログを始めたのは、去年の3月ころに編み物の講師の資格が取得でき、そのちょっと前から、自分でもだいぶ納得できるものが作れるようになってきていたので、人に見てもらうと今後の励みになるかなぁ、と思ったのがきっかけです。

相変わらずのスローペースで、見てもらう作品もそんなに多くはないのですが、それでも、週に1つは進展をお見せしないと、と思うことが、これ以上スローになるのを押しとどめているよう。

いちおう指導員→師範というのを目標にしているので、先生も自然スパルタになるわけで、教室に行くとたいていヘコんで帰ってくるのが常なのですが、さいきん思うのは、何かをきちんとした形に仕上げようと思うと(それはモノを作ることだけでなく、仕事をするとか、子育てをするとかも)、考えるまえにまず体(手)を動かさないとな、ということです。
やってみないとどうなるか分からないことが大半なわけで、頭の中のシュミレーションは、たいていがその通りにはならないものです。
だからって場当たりでとりあえずやり続けていても身に付かないので、やり始めたことに臨機応変に対応するためには、日頃から丁寧に基礎をし続けることも、もちろん大事なわけです。(できれば、毎日)
とりあえずやってみよう、と思えるにも、基礎が必要である、と。

ってことはですね、やっぱり大事なのは、体を、手を動かしながら、まいにち関わっていく、ってことです。

私はよく、「机上の空論でやろうとする」と怒られるのですが、いろいろ実際に編んで試してみて、ダメなら変更してみて、そうやって身につけて行かないと、人に教える時に理論ばっかりで使いにくくて役に立たない、って意味です。
性分的に、どうしても先に頭で納得いかないと行動に移せないので、身に沁みます。
こういうところにも性格が出るもんです。

編み物は人生に通じる。
なんて。

望むカタチになれるように、これからもがんばります。

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