2011年6月18日土曜日

裾のぶぶん

相変わらずの梅雨空な週末ですな。
でもなんか今年の梅雨は好ましいです。
あまり、うっとうしいとは思わない。体調が良いからかもしれないです。
とか言うと、療養中の病人のようですが。ふつうです。ふつうに体力がないだけ。


麻のかぎ針編みワンピースですが、スカート部分の裾は、模様の段とお花モチーフの段を交互に×2回編みます。
もちろんゲージの比率が違う模様をくっつけるので、そしてお花の数が半端にならずに収まるようにしないといけないので、計算に次ぐ計算…。
でも段の最後で数が合わなかったりして、結局この1週間はくっつけたりほどいたり数えたりばっかりで終わってしまったのでした。
でもとりあえずきっちり把握できたので、あとはそんなにやりなおすことはないはず。

裾の1段めと2段目です。


まだアイロンかけてないので、模様がきれいでないですが。




裾で片側5目ずつ減目したので、こんなかんじ。






こうやってきちんと減らすには、このように原寸大に編み目模様を書いて、したい形を線で引き、模様が変に崩れないようにつぶしていきます。


これを適当にしてしまうと、ぜったいにきれいに編みあがらないので、重要。



自分で全部計算していくのはけっこう手間で大変ですが、でも自分のしたい通りの形に編むことができるので、それは断然たのしいです。
どんな形にでも編めるので。
もし、編みたい模様の編み図が手元にあるのなら、本を原寸大にコピーして、そこに編みたい形を書き込んでみると、編めちゃいます。編んでみてくださいな。たのしいよ。



ところで、私がいま編んでいるようなながーい模様の場合、いくら計算しても端で目数が合わない、というようなことが起こります。
それを解決する編み物グッズがコチラ!


その名も「段数マーカー」というものですが、その名の通り、目数とか段数が一目で分かるように目にひっかけて使うもの。
これをまずながーい模様のど真ん中の目に留めておいて、そこから何目めが次の模様の中心かを数えながら、順番にしるしをしていくと、間違いなし。
そういう簡単なひと手間をするかしないかで、あとで楽かどうかの分かれ道になるわけです。
私はやり直し3回目くらいでやっとこの方法を思い出したのでしたー。あぁ…。

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