2010年7月23日金曜日

食べ物の奥深さについて



ドイツの、マリエンホーフ社というところが作っている、リキュール。
これは、ローズのリキュールです。
リキュールっていうと、なんか人工的で甘くって、ってイメージしかなかったのですが。
ひっくり返りました。

家族経営の会社で、無香料無着色、吟味した新鮮な素材のみにこだわって製造しているらしい。
このローズリキュールは、朝摘みの薔薇のエキスを二週間かけて蒸留し、最高級のブランデーに合わせたもので、なんと一本のリキュールに一キロ以上の薔薇を使用するとか。

おっそろしくいい香りがします。そして、おっそろしく旨い。
今までの人生で、嗅いだことがない香り、そして、口に入れたことがない味。びっくりした。
「液体の宝石」だそうです。まさに。
口に入れた瞬間、もう、脳みそが「しあわせ~」って言ってるかんじ。

他にも20種類くらい?あるみたいですが、その素材のエキスがすごくいい形で凝縮されてるから、ソムリエの勉強する人は、これでまず味を覚えて、ワインに入る人が多いらしいです。
と、ソムリエの人が言ってた。

食べ物って、ほんと奥が深いなあ。
そして、やっぱり素材のよさと、丁寧な人の手に勝るものはないなあ、と思ったのでした。

食べ物で感動した、って、久しぶりなので、思わず紹介。
ちなみに、銀座とかのバーでこのローズのリキュール飲むと、一杯3000円くらいとられるらしいよ。

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