2010年8月5日木曜日

庭フェチ

夏休みです。なんてすてきな響き。
といっても、すてきに感じるようになったのは、大人になってからかも。
子供のころは、あっついのに、あっつい部屋で毎日昼寝をしなければいけないのがすごいイヤで、時間がたくさんありすぎて退屈でしょうがなかった、ってイメージがあります。
ぜいたく、ですね。
自由な時間が少ないからこそ、休みは有難いものなのだ。

で、こちら  
              



イサム・ノグチの灯り、です。
重森三玲庭園美術館の書院にありましたね。

私、かなりの「庭」好き、です。どこに行っても庭、見ます。
特に、人が住む、庭が好きです。
貴族や公家が、美意識と財力を結集させて、すごい時間をかけて作り上げたような、庭。桂離宮とか。平等院鳳凰堂とか。
足もとの石の配置ひとつにも、こだわりと意味があるような。
それと、ものを作る仕事の人が、自分のために、すべてを凝縮させて作ったような庭。
人が住んで、使われるために作られた庭がすき。(形状としては、池泉回遊式庭園がすき)
だから、精神性を追求したような枯山水には、上記のものに感じるような、もう、胸がいっぱいになる、みたいな魅力は感じないのです。
どちらかといえば、ですが。

そう。庭を見てると、しあわせで、胸がいっぱいになるのです!
ってことで、夏休みもまた庭!
ずっと行きたかった、イサム・ノグチ庭園美術館に行ってきまあす!!!
香川です。うどんよりも庭!
また来週~!!

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