2011年2月2日水曜日

きんぎょ愛


おひさしぶりです。
カゼからもどうにか復活し、忙しい月末月初の仕事もやりすごしたので、ひさしぶりにブログ再開です。

「アート アクアリウム展」@大丸ミュージアムKOBE
なるものに行ってきましたあ。 タダ券もらってたので。
タイトルだけだと何の展覧会だかナゾですが、ようするに、金魚!!


水槽アートってものらしいですが、屏風や行燈のようなカタチや巨大な金魚鉢など、多色ライトで暗闇に浮かび上がるなんだか斬新?な水槽の中を、いろんな金魚が泳いでいるもので、金魚自体が見た目にアーティスティックなだけに、容れ物と中身の相乗の演出で、単なる水槽の域を超えて、アートにしてしまう、ってかんじでしょうか。

展示自体はですね、べつにさほどの感銘は受けなかったわけです。
趣味の相違というか。
キレイというよりは、ハッキリ言ってしまうと、若干趣味わるいなぁ、と思ってしまったのですが。
ちょっと、蜷川実花の写真みたい。写真は瞬間なので、インパクトっ思えるけど、空間はねぇ。


しかしですね!何がすごいって、このアクアリウムの総合プロデューサーである木村さんという人は、金魚そのもののコレクターでもあるらしく、チラシいわく、「マニアも唸る第一級の“本物”を展示」と!
言うだけあって、どの金魚もすっごいキレイ。
めずらしいのがいっぱいいたし。

中でも、あの、土佐錦がいたのがうれしかった!
高知県の、天然記念物です。
昔いちど、大阪の海遊館で金魚の特集やってるときに見たくて行って、初めて見ることができたのですが、シンプルでね、でも琉金よりは尾ひれが華やかで、体がキュッとさんかくで、もうキレイなのですよ!
一般の人が飼えないことないんですが、難しいし、けっこう入手困難な品種らしいです。

ちなみに、上の写真はその土佐金です。あぁ、かわいい。
もっと詳しく見たい人は、ここから優勝土佐錦見れます。




あともひとつ、もう超ド級にカワイイの発見!
その名も「ピンポンパール」!!
ちょっとアホっぽい名前ですが、ほんとかわいい。


目がねぇ、まんまるなんですよ。体もまるいけど。
これも、優勝ピンポンこちらから見れます。




こんなに金魚を堪能できるとは全く思ってなかったので、かなり意外で、うれしかったのでした。
東京は六本木ヒルズで、毎年開催されてるみたいね。
思わず、ダサい金魚の置物とか、ミュージアムショップで買いそうになるくらい、金魚愛が再熱したのでした。


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