2011年2月21日月曜日

襟を付けた


襟を付けました。
こうやってボディに着せると身頃の幅が違いすぎて、脇の部分がたるむからあまりキレイに見えませんが、本人(母)が着るとぴったりです。



襟には、ほぼ1玉分使いました。
たるませて着ますが、伸ばすと顔をすっぽり覆うくらいの長さです。




身ごろは2目の方眼編みなので、ようするに、四角。
襟は、その四角の寸法から割り出して、穴の部分が四角と同じ大きさになるように、ネット編み。
これはようするに、ひし形。
なので、四角のバリエーションを並べるわけです。
模様がきれいにつながるように、襟の拾い目は細編みせずに、直接ネット編みから始めます。

単純な模様の組み合わせで、案外複雑そうな見かけのものができちゃいます。
違和感なくつながるように、模様の大きさの計算は必要ですが、ね。





ところで、もう一つの方の進み具合は、というと。。。


こんな感じで、原寸大の設計図を書きます。(そごうの包装紙の裏だったりして)
編みこみたい模様の場所を決めて、ゲージメジャーで段数と目を区切って行きます。
で、模様を編む部分の目をバツで潰していく。
キレイな模様が出るかどうかは、この設計図にかかっているわけです。


そして、いまのところこんな感じ。


あ、身ごろはメリヤスですが、模様なガーターです。

アラン模様も、次第に模様が出来上がっていく過程が楽しいけど、編みこみは、全然別の模様が浮かびあがってくる感じがまた楽しい!


話はかわって、今週から一気に暖かくなる模様。
週末も、うすぼんやりと暖かい空気とひんやりとした空気の同居する、この季節らしい気候でしたが、そんな季節にぴったりの音楽を。


パキスタン系のイギリス人歌手、Rumer。
30歳過ぎてからのデビューと遅咲きですが、今、イギリスでは大絶賛。
業界内での評価も相当高いみたいですが、あの、バート・バカラックがとても評価しているそう。

声質が、不思議なんですよね。
すごく特徴的、とかでは全然ないのですが、明らかに他の人と違う。
違うけど、昔からずっと知ってるような、懐かしい感じがする。
あと、歌がきれい。圧倒的に。
これは、カレン・カーペンター以来ってくらいの、歌詞の発音のきれいさ、にもあると思いますが。

とにかく一度聴いてみてくださいな。
いちばん好きな曲。


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