私がマメにチェックしているロッキン・オンのブログネタで、映画のポスターの、宣伝コピーについて。
とりあえず、このコピーを考えた人、こういうのが宣伝的にプラスだ、このコピーで観たくなる人が増えるだろう、そう思って付けたコピーによって、ゼロならまだしも、「これだけは絶対みない」と、マイナスになることもある。
という話で、たしかに、最近そういうの多いよなぁ、と深く共感したあと新聞を読んでいて発見。
ベビーフード会社の、広告のコピー。
「社長よりもパパになりたい」
ん~…。
上の話とはちょっと意味合いが違いますが、それでもなんだか、「そうでしょ、そうでなんでしょ?」的な意図を感じてしまう気持ち悪さは共通していると思うのですが。
「社長」と「パパ」はこうして比較対照となり得るのか。
仕事と私どっちが大切なの?的な。お金よりも愛、とか?
安易すぎる。
それより、これから読む本を紹介。
野口整体を確立した人の本。
ストレッチポールを使い始めて以来、さらに、自力整体というか、自分の本来持っている体の力を引き出す、ということに興味があります。
ということで、その元祖の言葉を読んでみよう、と。
そもそも興味を持ったきっかけは、この本を読んでから、というのもありますが。
コチラ。
これ、けっこうおもしろいですよ。
人の体には、その人のすべてが現れる、と。
だから、スキンシップ以前にもっと皮膚感覚的な部分、たとえば、初めてのデートで連れて行ってくれたレストランが、趣味に合わなかった、とか、そういうのも続けば、それはもうその感覚を信じて、別れちまえ、とか。
「私の体だけが目的だったのね」とかいう女は、自分の体というものの価値がわかっていないおバカな女なので同様に云々…、とか。
ま、こんな極端なことを大々的に書いているわけではなく、自分の体を大切にし、日々、敏感であれ、ということです。
そのための、指南書。
で、話ははじめに戻って、ブログの筆者も、「もしかしたら、その映画も、観ればすごい良いかもしれないけど、自分はみない」と書いてるわけですが、私も、この皮膚感覚からくる違和感には素直に従う生活を目指しているので、同感。
そもそも私は、「食べ物と男の趣味の合わない人の勧めるものは信じない」を信条としていますが。
ブレのない感覚、でも柔軟でありたいものです。
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