2010年9月26日日曜日

展示会のこと、など


ただいま、こんな状態。
前身ごろの右と左ね。

ところで、この土曜日、毛糸の問屋さんが一堂に集まる、秋冬新作の展示会に行ってきました。@明石商工会議所
新作の展示会は年に2回行われているのですが、キホン先生向けのものだと思っていたので、見に行くのは今回が初めて。
行っておいた方が、今後のためになるから、と言われたのです。

普段教室で糸を選ぶときは、メーカーが出している糸見本の、5センチほどの切れ端を頼りに、編み地見本の写真と見比べて、こんな色の出かたをするのかなぁ、と、けっこう手探り状態です。あとは、同じくメーカーが出す編み物雑誌を見て、この糸使ってるなぁ、と参考にする、とか。(ユザワヤに見に行ってみたり。)

単色のときは問題ないのですが、多色のときは、見本だけじゃホントにわかりにくい。
それが展示会では、実際に糸を見られるのと、メーカーが提案するデザインで編まれた作品も併せて見ることができるので、どんな編み方が適しているのかが(たとえば、棒針で編むよりは、かぎ針で編んだ方が、この糸の場合はおもしろい色の出かたをする、とかね)一目瞭然。
かなりのワンダーランドで、わくわく度200%くらい。
2種類注文して帰ってきたのでした。

しかし、内容はさておき、展示会自体はえらい地味で、正直ビビりました。
なんか薄暗いし、かわいくないし、何より、来場者の平均年齢がおそらく70歳は超えてるであろう、超高齢ゾーン。
業者さんも、イタリアとかの変わった色合いの糸を置いてても、おばあちゃんたちには全くいい反応がない、とのこと。
だから余計に、提案するのもおばあちゃん好みのものになってくるし、ニワトリタマゴで、若い子が編み物しようなんてなかなかならない。
あれは問題だー。
編み物は、年をとっても長く続けられるのがいいところですが、そうやって長く続けているひとばっかりが残って、新しく若い人が始めることが少ないようです。
小物とか、アクセサリーとか作ってる人はけっこういるのになぁ。
若者はいったいどこで編みものをしてるんだろうか。さみしい。

以前にも紹介した、サンドラ・バックランドの超絶デザインでもご覧になって、元気になろう。
今季の新作。ニットではないけどね。





ステキといえば、こないだ、買ったはいいけどサイズが合わなくて履けないからあげたコンバースのスニーカーのお礼に、ともらった、フォートナム&メイソンのクッキー。
箱がめちゃめちゃステキ。
クレマチスのお花もよう。

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