2010年9月29日水曜日

しあわせの、原点



やっと、秋らしくなってきましたね。
私は、今頃になって夏の疲れか、昼間といわず一日中ねむくてねむくてしょうがないです。
11時に寝ても寝不足です。
猫のように一日中寝ていたい、という願望もこめての、写真。

新潮社が出している、翻訳モノのシリーズで、新潮クレスト・ブックスというのがあります。
世界各国の、あんがいベストセラーになってるようなもの、でも日本人にはあまり知られていないものを翻訳してくれる、翻訳モノ好きにはやさしい、でも、お値段が妙に高くて全然やさしくないという。

ジュンパ・ラヒリとか、アリス・マンローとか。さいきんでは、イーユン・リーとか。

そのクレストブックスが小冊子を出していて(無料)、ミランダ・ジュライの短編ひとつと、その翻訳をした岸本佐和子の、本人へのインタビューが読めます。
なんて太っ腹。
そのインタビューの中で、ああ、いいなぁ、と思ったものがあったので、それを書きたいな、と。


『日々の暮らしのなかで、心惹かれる人や状況に出くわしたり、ふと耳に飛び込んできた言葉にはっとしたりすることがあって、そんなときに思うんです、「この世界はわたしのためにあるんだ!」って。』


しあわせの、原点だわ。
そういうインプットができる人だから、小説としての、アウトプットも可能なのかしら、と。
実は読んだことはないのですが、読んでみたくなった。

0 件のコメント:

コメントを投稿